ちょっと久しぶりに良い夢を見たのでメモメモー。
舞台は現代。あるところに冷めた女の子がいました。
それは良くないんじゃないか、と、親が女の子にくまくんの絵本を与えます。
絵本の中のくまくんは、様々な不思議なことで、絵本の中の子供を魅了していきます。
なお、ここら辺の映像がすごくファンタジックに描かれています。
最初はバカにしていた女の子も、次第に惹かれていき、毎日絵本を読むようになります。
しかし、ある日お父さんが、絵本の中からくまくんを取り上げてしまいます。
はい、絵本を取り上げるのではなく、くまくんを取り上げるのです。
どうやら、女の子が大人になるためには、くまくんと一緒にいてはいけないらしいのです。
こーゆー、夢から引き剥がす役割が父親っていうのが、夢ながらリアルで何とも。
くまくん自身も、それを自覚しているらしく、自分の身の回りを整理して、絵本の中から
黙って出て行くのでした。ちなみにこのくまくん、一切喋らず、表情も変えません。
まさに「動くぬいぐるみ」です。何だか、『クミとクマ』みたいですね。今、変換したら
『久美と熊』って出てきて、それは何だか嫌だなって思いました。
「発見! 熊と暮らす野生少女、久美!」って感じで。タンクタウンさんごめんなさい。
話を元に戻しますと、くまくんとお別れしなければいけないのは、女の子の近所の
子供たちにも同じ事だったらしいです。やがて女の子の町から、くまくんは居なくなります。
少し時は経ち、女の子は海辺の町に引っ越します。お母さんが、女の子が寂しくない様にと
女の子の髪型を、絵本の中の子供と一緒にしてあげるのですが、女の子は、それは
自分に対して気を遣っているんだと見抜いています。女の子は、くまくんの居なくなった
絵本を、浜辺で毎日眺めています。まだ、くまくんに会いたいと思っているのです。
ちなみに、ここまで時間が経つ描写が、これまたファンタジックです。
そしてある日、女の子はある計画を思いつきます。それは…
…ここで夢から覚めてしまいました。続きが気になるー!
しかし、寝覚めの良さからいって、そんなに悪い結末ではない様です。
いやー、なかなか立派な夢です。続きを補完すれば、これでゲーム一本作れそうですね!
自分は根っからのメルヘン人間なのだなあと改めて思います。
夢ってやっぱり、叶えるより見る方が楽しいと思うです。。
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