凄く今更だけど、『銀河鉄道の夜』を読みました。
「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう」
という台詞に、完全にやられて、涙が止まらなくなった。
ジョバンニの、カムパネルラに対する想いとか、自分の、友人に関する価値観とか、
色々重なって、涙がぽろぽろと…。
その勢いで、アニメ映画版の『銀河鉄道の夜』を借りて、鑑賞。
監督は、『あらしのよるに』の杉井ギサブロー監督。
原作の雰囲気を再現した、幻想的な映画だった。
杉井監督、まさかこんな映画を撮っていたとは…正直、なめてました、すみません。降参。
やっぱり名作といわれるだけの事はあるよなぁ…。
カテゴリは、本のカテゴリを作るか迷ったけど、本なんて滅多に読まないので、
映画を観たという事で、映画・映像作品のカテゴリに。
「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう」
切ない…(涙
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