『長靴をはいた猫』と『パンダコパンダ』を観ました。
本郷みつる監督の影響とか、今作ってるゲームとか、色々思うところがありまして。
これが、古き良き漫画映画の世界なんですねえ。
『長靴をはいた猫』は東映の長編アニメーション第一作らしく、
気合入ってましたね、動きも滑らかだし。ミュージカル仕立てなのも
いい感じですね。昔は何の衒いも無く、こういう演出が入れられたんですね。
『パンダコパンダ』は、ちょっとポニョを想起させるシーンもあったりして、
これもまた良質の漫画映画という感じで、ほのぼのしました。
昔は、こういう良質で純粋な子供向け映画が、
長い年月をかけて作られていたんですね。今はジャパニメーションだ、と
言いますが、こういう漫画映画の方が、自分は好き、かな?
前作が前衛映画風だとしたら、今作っているゲームは、
児童文学の漫画映画化、といった感じ? かな?
昔の東映長編アニメは、長靴~に限らず、ミュージカル仕立てになる事が
多かったらしいので、今作でも、ちょっとしたミュージカル風シーンを入れたい所。
もっとも、ミュージカル風の演出のゲームは、前作で散々やったので、
今回は、前とは趣向を少し変えて、本格的に導入というより、ちょっとした挿入歌、
みたいな、気楽な感じでやりたいですね。実は…初音ミクの曲を使ってるんですよ。
前作は、ボーカル曲無しだったので、今回はボーカル入りならではのシーンを…。
あ、映画の話から、ゲームの話になっちゃった。
自分の中では、映画とゲームは切り離せないんだよなあ。
それを否定されるいわれはねーよ! です。
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