プリキュアの新シリーズがおジャ魔女どれみと聞いて、ようつべをあさりました。
キャラクターデザインも、オープニングも、変身シーンも、
どうみてもおジャ魔女どれみです。本当にありがとうございました。
てか、マジでか。まさかプリキュアでどれみをやるとは。
コアのスタッフに、どれみのスタッフが戻ってきてるし、マジなんだろうな。
ある意味、これでプリキュアは終わらせる、みたいな意気込みも感じられる様な。
いや、まだちゃんと見てないからわからないけど。
もともとプリキュアって、変身シーンも、戦いのシーンも、華やかさとか可愛さが
足りなくて好きじゃなかったんだけど、今回の『ハートキャッチプリキュア』は
期待が持てるかも? とにかく日曜に、ちゃんと一回見てみよう。すげー。
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少し前に、『ロスト・チルドレン』という映画のDVDを買いました。
最初に観たのは、随分前だったのだけど、久しぶりに観たら、当時とは
違った感覚で観れて、なかなか良かった。細かい感想は前に書いたので省く。
…ので、前に書いてない、今回思った事を一つ。
こんなに、緑が綺麗な映像を見たのは初めて。
緑の使い方が、凄く綺麗だなー、と今回観て気付いたわけですね。
自分自身、あまり使わない色なので、感銘を受けましたですよ。
映画のスクショじゃないけど、近い色合いの写真を見つけたので、リンク貼り。
こういう感じ
緑だけで無く、赤や橙の色使いも上手い監督さんです。
リメイク版Kinderでも、実験的に取り入れてみようかと思ってます(←すぐ影響を…汗)。
深緑の空と海と機械要塞に光る黄色い月の映像が美しすぎるー。
レトロなガジェットにもメロメロです。SFって苦手だけど、こういうのならOK。
あれ、結局感想書いてる?
『落下の王国』という映画を鑑賞しました。
以下、感想。
筋としては、青年と少女の再生の物語なのかも知れませんが、
個人的には、ただただ、その映像美に圧倒されました。
本当に、コレCG使ってないの? という位に。
琥珀色の現実世界と、色鮮やかな叙事世界の対比。
様々な物が一瞬にして移ろい行く幻想美。空と海の青。血と炎の赤。
後半、シュヴァンクマイエル的なシュールレアリズム映像が
展開されて驚きましたが、これも良いスパイスになっているかと。
芸術と呼ぶに相応しい映像作品だと思います。
映画への愛にも溢れていて、言う事無しですね。
今日は映画の日なので、『Dr.パルナサスの鏡』を再見する予定です。
中島哲也監督の新作『告白』の特報が公式サイトに上がっていたので見た。
kokuhaku-shimasu.jp/
あ…明らかに前作までとは作風が違う。
今回は作風をガラッと変えるみたいな事を言ってたけど、
これまでと一転して、ひんやりとした映像だなあ。邦画にありがちな
小汚い映像ってんじゃなくて、冷たい、彩度低めのキリッとした映像。
そこにちょくちょくけれん味のある演出が入ってくるのかな。
シリアスなのは多いに結構だけど、映画としてどういう仕上がりになってるのか、
まったく想像が付かないのが期待と不安を煽るぞー。どうなってるんだ??
今までの監督の映画が映画なだけに、全くわからん。
まあ、楽しみは楽しみ。
テリー・ギリアム監督『Dr.パルナサスの鏡』を観てきました。
見世物小屋的胡散臭さと、最新CG技術の偽者臭さが融合して、
何とも摩訶不思議なブラックファンタジーになっています。
コアなファンタジーファンじゃないと、厳しいかと思いますね。
少なくとも、俳優目当てで行くと、訳が解からないで終わりそうです。
前半は現実世界がメインで、若干テンポが悪く、退屈ですが、
鏡の世界がメインになってからは、スクリーンに釘付け。
映像も演出も、遊び心満載で、まさに夢の様でした。
自分は、特にギリアムファンでは無いと思うのですが、
彼の世界観は割りと好きですね。『ローズ・イン・タイドランド』など。
残念だったのは、印象に残る音楽があまり無かった事。
終盤の踊りの音楽は、結構良かったです。
哲学的な要素もあり、人を選びそうですが、
白昼夢の様な体験をしたい方には、オススメです。
多少の毒っぽさは、ご愛嬌。