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ぱるんの妄想絵本

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2008.08.13 Wed 「 上地雄輔物語小説・本

『上地雄輔物語』を読みました。
すごい人気らしく、読みたかったんですけど、なかなか入手出来なくて。
予約も出来たんですが、先に『何かが道をやってくる』を読みたかったので…。

読み終えましたが、ブログと内容がかなり被っていて、
ブレイクする少し前からブログを読み続けていた自分としては、
知っている内容がほとんどで、ちょっと残念だったりしましたが、
上地くんの写真がたくさん載っているので、良しとしましょう(笑

この人に惹かれたのは、テレビでのちょっとした発言とか動作とか、
ブログに書かれている文章を読んでいて、
『まだこんなにスナオな人がいるんだあ』と思った事でした。
自分勝手に、相手を持ち上げたり切り捨てたりする人が多い、この世の中で、
この人は、それに染まっていない。凄いなあ、羨ましいなあ、と。
10代の頃の自分だったら、絶対嫌いになってるな(笑
今でこそ、余裕を持って受け入れられる人、かな。
おバカだけど、本当のバカじゃない。そんな人です。ファンです(笑

でもね、言ってる事はとても良いと思うんだけど、
自分は…というか、多くの人間は、それを実行に移す事が出来ないと思うのね。
思い通りの感情で生きられないのが人間だし、逆に思い通りの感情でドス黒い事を
やってしまうのが、人間だよなあ、と思うわけで。絶対みんな、上地くんの言うような
生き方をしたい、と、心の中で思ってると思うのね。
でも、それがなかなか出来ないのが人間。
正直、自分もここで陰口叩いたり、人格批判したり、知らずのうちに誰かを傷付けていたり
ひねくれた心を持っていたり、家族に対して、まるごと感謝の気持ちを持てないでいたり、
まあ色々と汚れた人間であるわけ。でもそれが、人間臭さってものじゃないかなあ。
自分が松子に共感したのも、真っ直ぐに生きたいけど、徹底的に不器用で、だからこそ
監督は、あえてあの祝祭的な映像で、松子を『見送った』のだな、なんて思ったり。

みんながみんな、上地くんの様には生きられないんだよね。残念だけど。
言葉を選ばずに言ってしまうと、それは奇麗事にもなりかねない。
真の人間臭さって、人間のダメな部分にあると思うからさ。くさくさしないなんて、
無理さね。人間、調子の良い時もあれば、悪い時もあって、そのバランスを上手くとって
生きてるんだなあ。だから、たまには陰口とか悪口叩いても、仕方ないと思うよ。
そういうドス黒さも含めて、『人間』なんだから、さ。

…長くなっちゃったな。非公開設定なのに。
まあ、独り言独り言。。

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