リメイク版Kinderの何が一番心配かって、動作環境もあるけど、それも含めて
『劣化リメイク』と思われないかどうか。『今』の自分の価値観で、色々オリジナルを
いじってるから、ある意味、過去の自分との戦いなワケで。昔の自分に負けるな自分。
さて、最近は3D映画が大分定着してきましたね。
これもひとえにアバターの大ヒットのおかげでしょうが、自分はアバターが
公開されるずっと前に、3D映画を体験済みでした。
今の3D映画って、よくメディアやネットで言われている事ですけど、
TDLのアトラクションみたいに、ダイレクトに飛び出してくるって感じの使われ方じゃ
ないんですよ。スクリーンの向こう側に世界が広がっているかの様に、奥行きを
持たせるために使われてる。よく『映画の世界に入り込んだ様』って言われるのは、
この『奥行き感』ゆえかと。最近では自分も『コララインとボタンの魔女』という映画で
3Dを体験しましたが、それ以前、確か2006年か2007年頃に、
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の3D版が、日本で3ヵ所でだけ公開されたんです。
当時は3D映画についてはほとんど知られていなくて、ファンの間でだけ盛り上がって
いた感じですが、あの質感が感じられる映像は、当時はホントに感動しました。
劇場内で「おおーっ!」と歓声が上がったのなんて、初めての体験でしたよ。
…なもんで、アバターの3Dが凄いと言われるのは解かるんですが、
『映画を進化させた!』という、やや行き過ぎの評には「今更かよ」とか思ってしまいます。
ちなみに、公開されたのは、ディズニーリゾートのイクスピアリ内にある映画館と、
ディズニーリゾートの近くのシネコンと、浦和美園という所にあるジャスコのシネコン
でした。自分は浦和美園のわりと近くに住んでいるので、こりゃラッキー、と。
今はもう、色んなシネコンに3D設備が設置されたんでしょうね。
…浦和美園と言っても、ピンとこないと思いますが、埼玉スタジアムへ行くには
浦和美園の駅で降りる必要がある、といえば、少しは「へぇ…」ってなるかも?
でも裏を返せば、まだ発展途上中の街なので、駅付近はジャスコ以外は本当に
何もありません。まっ平らな、だだっ広い土地に、でんとそびえ立つジャスコ。
さながら下妻物語でしたよ、あれは。ジャスコだし(笑
今は、少しは発展しているのだろうか…。
長くなりましたが、要するに自分的下妻ジャスコ体験を書きたかっただけです(笑
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