ドラえもんのスピンオフ作品？　ドラえもんズシリーズの、
『おかしなお菓子なオカシナナ？』の背景美術が、ドラえもんの背景美術にしては
やけに独特で魅力的だと思っていたら、ヘンダーランド、キョロちゃんと同じ
美術監督さんだった。柴山恵理子さんという方。才能のある人って、たくさんいるなあ。

とある映画を観に行ったんだけど（レビューはyahooに投稿しました、GOEMON）、
その予告編で、細田守の最新作『サマーウォーズ』てのがやってて、めちゃ
観たくなった。時かけに、デジモンの、ぼくらのウォーゲームを足した感じ、
てか、もろにウォーゲーム？　日本の田舎の家族VSインターネット上の敵っていう
設定からしてシビれるなあ。絶対観にいこ！！　ウォーゲームも面白かったし。

リアルタイムで待っていたにも係わらず、結局やらず終いだったMOTHER3。
いつかやりたいと思い、情報は極力シャットアウトしていたのだけど、
昨日、とうとうネタバレあらすじ、感想を見てしまった。それを見て思ったこと。

『ああ…こんなゲームなのか…』

ちょっと…いや、かなりガッカリ。基本前作の2とは別物なのね。
かなり暗くて重い話らしかった。自分はMOTHERにそういう話は
求めていない（明るい話の中に不気味なテイストが入っているのが良い）ので
一気にプレイする気が失せた。何か…タオルケット2と同じ臭いがするんだよね。
あれも個人的には、嫌いなゲーム。

テーマは、『家族、愛、死』といった所かな？
あらすじ、感想を見ただけだから断定できないけど、ああいう話展開なら
似た様なテーマでも、同年、それも近い時期に発表された、ゲームでは無いけど、
映画『嫌われ松子の一生』の方がずっと良く出来ていると思う。

あーあ、残念…。

クレヨンしんちゃんファンを、辞める事にした。

実はもう、アニメも原作も、とうの前に見るのを辞めているのだけど、
本格的にクレしんから離れよう、と思ったのは、今日の事。
その事について考えて、眠りに付いたら、クレしん映画の夢をみた。
といっても、歴代クレしん映画のどれでも無く、単なる想像の産物だったのだけど、
みさえとしんのすけがラストに再会して、流麗な書体で『fin』と出て、映画終了。
それを観ている、夢の中の自分は、何故か『号泣』。

『fin』
『号泣』

つまり、そういうことなんだな、と。
自分の中で、クレしんは『終わって』しまった。
そこから離れるのが、悲しくて泣いていた。
でも、もう決めた事だから、今更変えるつもりは無い。

そもそも、自分の中でのクレしんは、昨年の『金矛の勇者』で
完結してしまっているのだ。この映画の批評で、ネット上のファンは、
現状肯定派、否定派、まあ色々居たわけだけど、自分は、そのどこにも
属する事が出来ないで、浮いている気がしたし、居心地が悪い感じがした。

「あ、もう自分は、クレしんのフィールドに居ては、いけないんだな」

そう結論を出した。だから、クレしんファンを辞める。クレしんを卒業する。
といっても、過去の劇場作品群は、時々観返すだろうし、
特に、クレしんが恋しくなれば、『金矛の勇者』『ヘンダーランドの大冒険』
『雲黒斎の野望』あたりを観ると思う。

でも、これから公開される劇場作品は、おそらくもう観ないだろうし、
アニメも原作も、もう見ない。

長い事付き添った友人と別れる気分だけど、仕方ない。
春日部は近所だけど、さようなら、クレヨンしんちゃん。

以上、決意表明。

地上波松子、また延期…どこまで嫌われるの、松っちゃん！（涙
今回は、筑紫さんの追悼番組らしいから、前回の退陣会見よりは、納得出来るけど…。